アーティスト名:岡田真由子
個展タイトル :Yellow Cab + Wasabi
期間:2012年7月13日(金)~8月3日(金)
レセプション:7月13日(金)6:30PM – 8:30PM
概要:
日本古来の工芸「押絵」の技法を応用して着物生地を彩色手段とする「絹画」(きぬが)という独特のスタイルを確立した岡田真由子。
本展では、イエローキャブのドアを作品に取り込み「押絵」の鯉100匹以上を壁面にあしらい、ニューヨークで受けた刺激を融合したインスタレーションを画廊全体に表現する。
展覧会コンセプト:
さまざまな国から人々が集まる街、NY。摩天楼の街路を走り回るタクシー、イエローキャブは、岡田にはこの「眠らない都市」を支える「血液」のように思えています。
街路を所狭しと走り回るイエローキャブは、川を泳ぎ回るコイのようでもあります。コイは障害を巧みにかわしながら疲れを知らずに泳ぎ続けます。
この街に暮らす人々もまた、個性豊かに、エネルギッシュに泳ぐコイなのかもしれません。「私もそんなコイの一つになってみたい」。
岡田はそう考えています。
NYの躍動感が日本古来の美意識で表現された岡田の作品をお楽しみ下さい。
コイ - Kodama Koi Farm
7/13~19の間、展示スペース横に設置される水槽に数匹のコイがやってきます。”生きた芸術品”と呼ばれるコイを見に是非ともギャラリーまでお越し下さい。
Mayuko Okada
古都京都で生まれ育った岡田は、アジア、ヨーロッパなど15カ国を約1年かけて旅し、それぞれの国で育まれた芸術や美意識を体感しました。グローバル化する社会で最も大切なのは、それぞれの国の価値観を尊重することだと感じた岡田は、大学で専攻した日本画をベースに、これまで学んだ油画、陶芸、彫金、書など、様々な表現スタイルを応用して、日本人の美意識の表現することに挑戦してきました。日本の四季の花々を描いた観音寺の天井画46枚の創作、若手アーティストの登竜門「東京ワンダーウォール」入選、また「産経国際書道展」東京都知事賞など、その表現活動は色々な分野で高く評価されております。
岡田は、祖母や母から膨大な量の着物を受け継ぎました。着物は、古いものは100年以上も前の、いずれも上質な正絹の生地です。その色彩、風合い、質感には、日本人の鮮やかな美意識が凝縮されています。岡田は、この着物生地に表現素材の可能性を見出し、モチーフに最適な生地に日本古来の工芸「押絵」の技法を応用して、着物生地を彩色手段とする「絹画」(きぬが)という独自のスタイルを生み出しました。コイも、このスタイルで生まれたものです
2010年よりNYに拠点を移し創作活動を行っております。
Website mayuko-okada.com

