ニューヨークの現場が、
米国市場の入口になる。
2011年から続けてきた文化クラスやイベントが、現地の生活者や専門家との関係を育ててきました。手を動かし、時間を共にするなかで、技法だけでなく、その背景にある土地や考え方への理解が育っていく。その関係のなかから、まだこの街で知られていない日本の商品に、新しい使われ方が見つかることがあります。そこで得られた反応や出会いを商品改善・商談・協業に生かし、そこから生まれた企画を、新しいクラスやイベントとして文化の現場へ還元する。文化事業が市場への接点を育て、市場での出会いがまた文化事業を広げる。この循環が、RESOBOXの事業です。
文化の現場、15年
13種類の日本文化クラスを定期運営。受講者・イベント参加者は月間延べ500名を超え、シェフ、バイヤー、デザイナーなど食・小売・デザインのプロも日常的に参加しています。
マンハッタンの自社拠点
試食会やポップアップ、体験イベントを自社スペースで実施。小規模な市場検証を、機動的に始められます。
継続支援の実績
契約・進行中案件をあわせ、常時約30社を支援(2026年7月時点)。JETRO・中小機構等の公的支援スキームにも対応しています。
文化プログラムの実施先:Google、Louis Vuitton、PepsiCo、ニューヨーク大学など年間100社・団体以上。企画実績の一覧 →
試すのは、ニューヨーク。
広げるのは、米国。
食品・飲料、工芸・伝統技術、ライフスタイルグッズを中心に、米国展開を支援しています。業種を限定しているわけではありませんが、分野や商材によって必要な専門性は異なるため、支援できる範囲は初回のご相談で率直にお伝えします。お引き受けした商材は、私たちが貴社の「現地の目と足」として動ける水準まで、徹底的に理解します。規制・輸送などの専門領域は、必要な専門家・事業者と連携します。そして現地のネットワークは、文化事業が日々育てています——特定の業界の人だけが集まる場ではないからです。

- 01事前研究・市場調査・戦略設計 — まず私たちが貴社の商品と業界を徹底的に学び、ニューヨークでの経験と突き合わせて仮説を立てます
- 02現場での検証 — 自社拠点での試食会やポップアップ、体験イベント。商品や技術の背景が文化体験として成立する場合には、その文脈を伝える新しいプログラムも企画します
- 03現地での営業・商談 — 日系市場にとどまらず、私たちが主戦場に据えるのは日系以外の市場です。店に商品を置いて待つのではなく、こちらから売りに行きます。ただし、いきなり商品を売り込むことはしません。まず商品を徹底的に勉強して特徴をつかみ、現地の誰に、どんな機会で合うのかを見極めたうえで、その相手に向けた「企画」の形にして持ち込む。日本のものを異なる文化圏に根づかせるのは容易ではありませんが、多様なアプローチを小さく素早く試し続けることで市場を切り拓いていきます。候補先の開拓から商談の調整・同行まで、私たちが動きます。 アプローチ先の例シェフ・レストランスーパー・食料品店食品卸・サプライヤー専門小売店化粧品・コスメ専門店アウトドアショップミュージアムショップ建築・デザイン事務所ホテル・商業施設スポーツチーム大学・研究機関
- 04物流・商流の構築 — 日本からの輸送、米国内の保管・配送、EC展開。専門事業者とも連携し、商材の規模に合った体制を設計します
- 05現地実行・改善支援(月次) — 実行と改善を繰り返し、見えてきたものを次の企画につなげます
- 06展示会・イベントプロデュース — 出展支援から、ディナーイベントや発表会の企画・運営まで。展示会や商談会はニューヨーク以外の州で開かれることも多いため、必要に応じて全米各地へ同行・出展します
アドバイスだけで終わらせない。戦略を提案して終わるコンサルティングではありません。私たち自身が現地で動き、商談をまとめ、店頭に並べ、販売の実行と改善まで伴走します。商材によっては、私たち自身が仕入れ、売り手として扱うこともあります。ここがRESOBOXの一番の特徴です。
同じ企画は、二つとありません。
商材が違えば、現地で見つかる文脈も、打つ手も違います。三つの実例で、私たちの仕事の型をご覧ください。
人形の久月 — 米国進出支援から、定番クラスへ
1835年創業の人形メーカー・久月。江戸木目込みという工芸を、商品として売り込む前に「体験」としてニューヨークに根づかせる。米国進出支援の中で見えたこの文脈から、木目込み人形クラスが生まれました。教材はすべて久月から仕入れ、自社での定期クラスに加えて、月に数回、企業からのリクエストによる出張クラスも行っています。クリエイティブ系のサービスを展開する企業からの引き合いが多いクラスです。Googleのニューヨークオフィスでの出張ワークショップも実現しました。
いま:クラスは定期開催として定着。体験した受講者が商品のファンになり、教材の継続仕入れという商流が続いています。
紅はるかを、ハイチ料理の食卓へ
鹿児島のさつまいも「紅はるか」。日系市場も大切な入口ですが、私たちはそこで止まりません。市場を調べるうちに、ドミニカ産のさつまいもが甘みと食感で紅はるかに近いと分かりました。そこで、ドミニカ産を日常的に使うブルックリンのハイチ系コミュニティへ。同地域の名店「Grandchamps」のシェフとともに試行錯誤を繰り返し、紅はるかを全面に使ったメニューで、地域のコミュニティリーダーをお招きするディナーイベントが生まれました。
日本文化にまだ接点のない方に、文化を一方的に押し付けるのではなく、現地コミュニティの文化や習慣を尊重し、共通点を探り、日本のものが自然に選ばれる道筋を探し、交わっていく。長期的な視点を持って、日本の商品や文化が現地の日常に自然に根づくにはどうすればよいかを考え続ける——これがRESOBOXの「文化のマッシュアップ」です。食品に限らず、工芸でもライフスタイルグッズでも、私たちのアプローチは変わりません。
いま:焼き芋ポップアップは、カフェからブルワリーまでニューヨーク市内4店舗を巡回するツアーに発展しています。
杉本商店 — 椎茸一つから、7つの入口をつくる
宮崎・高千穂の原木乾しいたけ。対米輸出で知られる同社を、2021年から継続支援しています。同社代表がニューヨークに滞在した際には、呼吸法の専門家・椎名由紀さんと組んだ「禅呼吸×精進料理」シリーズ全7回をプロデュースしました。テーマの設定も、相手先の開拓も、当日の運営も、すべて私たちの企画です。
- ニューヨーク市教育局(DOE)幹部と、禅呼吸と精進料理を市の教育機関へ導入する可能性を議論
- Club Pilates世界約1,200スタジオのフィットネスチェーンで、呼吸法のワークショップを開催
- New York Zendo Shobo-jiマンハッタンの臨済禅道場で、禅の呼吸と精進料理の会を開催
- K PASAサグハーバーの水辺で、富裕層向けの少人数限定セッションと精進料理を実施
- あおぞら学園ブルックリンの日系小学校で、子ども向けの教育セッションを実施
- ニューヨーク大学 Mindful Education Lab教育機関へのマインドフルネス導入を進める研究室と、同大学で共同セッションを開催
- The Culinary Institute of America(CIA)世界有数の料理教育機関で、次世代のシェフを目指す学生に禅呼吸と椎茸の旨味を体験するセッションを開催
いずれも、RESOBOXから提案し、実現した企画です。椎茸一つからこれだけの入口を自分たちで見つけ、形にできることが、文化事業で育てたネットワークと企画力です。別の機会には、マッシュルーム専門レストラン「Third Kingdom」で、原木椎茸を餃子からデザートまでのフルコースに仕立てた花どんこディナーも開催しました。
結果:ミシュラン星付き店とのコラボレーションや、ボストンのスパイスメーカーとの新商品開発にも広がっています。
このほかの企画は、企画実績の一覧でご覧いただけます。
文化事業は、RESOBOXの原点であり、現在も中核です。
私たちは市場を、数字や商談先の一覧だけで捉えません。クラスやイベントで現地の人々と継続的に向き合い、その生活背景や価値観を理解する。その蓄積を、商品検証と市場開拓に生かしています。
この現場の実態は、日本語ページにまとめています:文化事業を見る — 13クラス・開催予定・15年の記録 →
まずは、オンラインで一度。
ご相談(無料)
商材と目標をお聞きし、米国市場での可能性と、先に検証すべき点を率直にお伝えします。
戦略と体制の設計
価格・販路のほか、規制・表示などの確認事項を整理。必要に応じて専門家と連携し、活用できる公的支援制度も確認しながら、進出プランと進め方を設計します。
ニューヨークで実行
試食会・体験イベント・商談を現場で実施し、反応を月次で戦略に反映します。
ニューヨークで、誰に、何を、どう試すか。
まずは一緒に整理するところから。
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メールで相談する — info@resobox.comRESOBOX | 91 East 3rd Street, New York, NY 10003

